とりあえずでも、2度会いましょう

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彼と出会ったのは、真剣に婚活していたものの好きになれそうな人には出会えず、食傷気味だった頃でした。

アラサーだった当時、とにかく早く結婚したくて恋愛指南書を読み漁り、婚活サイトやお見合いパーティ、結婚相談所にまで登録していました。
一人ひとり対応していたら時間がもったいないので、出会った人を常に3人位キープして、同時進行で食事や遊びに行っていました。
この同時進行というのが面倒くさくて、予定がバッティングしないようにスケジュールを管理したり、話した内容を混同しないようにノートにメモしたり、相手がどういう人か分析したものをまとめたり…。
また、デート中は聞き役に徹して自分の事はほとんど話さなかったので、あまり楽しいとも思えず、やらなければいけない課題をこなしているような気持ちになることもありました。

そんな中、彼と出会ったのは、100人以上が集まる大型イベント。
大人数が集まる場所は苦手だったので参加したことはなかったけれど、いつものフィールドでは成果がでなかったこともあり、違ったタイプの人に会える事を期待して参加しました。
そこで同僚と来ていた彼に声をかけられ、アドレスを交換。
正直なところ、好みのタイプではないけど、嫌な感じはしないからまぁいいか程度の気軽な気持ちでした。

早速翌日に彼からメールで食事のお誘いがあり、とりあえず行くことに。
婚活疲れしていた私は、「たまには余計なこと考えずに気軽に飲みたい!」と思っていたので、婚活対象外だと認定していた彼には、いつもの本気モードを解除して会いました。
過去のやんちゃな恋愛話にいたるまで、お互いに何でもあけすけに話してしまったこともあり、「この人とはないかな」と思っていました。
逆に彼はすぐに次のデートのお誘いをしてきたのですが、外見も会話も特にピンとくるものがなかったので、乗り気になれず。
しかし、どうしても!と強くお願いされて、2度目のデートの約束をしました。

次に会ったのは2週間程経ってから。
久々にあった彼は激務のせいで痩せてカッコよくなっていました。
「あれ、なんかカッコイイかも?」と気づいてからは、手のひらを返したように彼が気になり始め(私、面食いなので)、また、今更自分を飾る必要もなかったので、楽な気持ちでデートを楽しめました。
その後、1か月程で彼は恋人となり、1年を過ぎた頃には夫となりました。

婚活で苦戦していた私が夫に出会えたポイントは3つ。
① 活動場所をいつもと違うところに変えてみること
② ありのままの自分で接すること
③ 「ない」と思っても2度はデートする事

特に3つ目が重要だと思います。
もしも彼が強引に2度目のデートに誘ってくれなければ、彼の魅力に気づく事ができていなかったのですから。
1度目のデートでピンとこなくても、生理的に無理でなければ2度目も会った方がいいですよ。
もしかしたら、既に出会っている人の中に、未来の彼氏や結婚相手がいるかもしれません。

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